今日は仕事で大阪のとある学校を訪問してきました。
そこで先生からある生徒の話を聞きました。
その生徒さんは、小学6年生で英検の1級を取得し、英語の偏差値は93。
海外経験がないにもかかわらず、です。

どのようにしたら日本にいながらこのようなぶっ飛んだ優秀な成績の子に成長するのでしょうか。
しかも、本人は英語を学習したという感覚は全くないそうです。

全てはこの子が育った家庭環境にあります。
この子のお母さんは日本人ですが、子どもとの会話は全て英語で行っているそうです。
そうすることで、日常の全ての表現を英語ですることが当たり前になった結果だそうです。
つまり、 英語が完全に日常の中に入り込んだ結果、
勉強するという感覚がなく英語を身につけることができたということです。
日常の中に入れてしまう、習慣化してしまうということは、成長のための行動フェーズでとても大事なポイントです。

ちなみに、この子、洋書も入れて月に50冊本を読むそうです。
これには完敗です。
もっともっと精進して、この子にも良い影響を与えられるような人間に成長したいと思います!
基準を引き上げてくれた小学生に深く感謝した1日でした。