この世界にはドリームキラーとドリームサポーターの2つのタイプの人がいます。
ドリームキラー。その名の通りあなたの夢を壊す人です。
このタイプの人は、自分のセルフイメージが低いため、自分より高い目標やビジョンを持っている人が近くにいると居心地が悪いと感じ、夢を持つ人を攻撃してきます。
相手の足を引っ張ることで自分と同じレベルに留めようという意図があります。
これがなかなか厄介です。

そして、厄介なのが善意のドリームキラーもいるということです。
多くのケースで家族や先生がこれに当てはまりまるのですが、これは自分たちの外の世界を想像することができないため、無意識のうちに居心地が悪いと感じ、その人のことを想って言っているつもりでも結果として相手を下げることで自分の居心地を良く保とうとします。

関係の薄いドリームキラーとは関わらないという選択もできますが、身内などどうしても近くにいるような存在であれば、その言葉を自身にとって都合の良いように解釈する必要があります。
この解釈については別途記載します。

逆に、ドリームサポーターと呼ばれる人もいます。
これは相手を下げようとするドリームキラーとは逆に、相手をサポートしようとする人です。
素晴らしいのが、自分より高い人を見るとその人のセルフイメージも高めようとします。
つまり、相手の目標達成をサポートしながら、自身の目標も達成し、更に高め合おうと作用します。
この状態のことをコレクティブエフィカシー(Collective Efficacy)と言います。
効力(Efficacy)を高める集団(Collectifve)ということですね。
ナポレオン・ヒルの提唱するマスターマインドグループと似ていますね。 
このドリームサポーター、こういうタイプの人が周りにいるかどうかが目標達成において本当に重要です。
ドリームサポーターの仲間がいればいるほど、そして自分自身がドリームサポーターになればなるほど、目標の達成において大きな鍵を握っていると言えます。

あなたの周りにはドリームサポーターはいますか?
またあなたはドリームサポーターですか?
一度、この考え方を軸に周りの人間関係と自身の考え方について考えてみてはいかがでしょうか。