前回、セルフイメージについてお伝えしました。
高いセルフイメージを持つことがコンフォートゾーンから抜け出し成長へと行動を駆り立てる原動力となるというものでした。
では、どのようにセルフイメージは作られるのでしょうか。
これにも様々な要素が関係していますが、今日はそのうちのセルフトークについてお伝えします。 
人間は1分に数回、1日で数千回、内省言語で自分自身に話しかけています。
それによって脳内に様々なプログラミングがされていき、セルフイメージが作られています。
※実際はセルフトークだけでなく、五感を通してプログラムされていて、NLPではこのことをメタプログラムと言います。
セルフトークは1日の間に数千回も潜在意識に語りかけているので非常にパワフルです。
このトークの内容がどういうものかによってセルフイメージは大きく変わってしまします。
裏を返せばセルフトークの内容をコントロールすることで、セルフイメージも管理することができるということです。

セルフトークをコントロールするポイントは以下の3つです。
1:否定的な言葉に近寄らない、自分では使わない
人から言われた言葉もセルフトークとなって頭の中で何度も繰り返し語りかけてきます。
ですので、ドリームキラーが言う否定的な言葉は浴びないように注意しましょう。
そういう人達にはできるだけ近寄らないのが一番です。
また自分で否定的な言葉は絶対に使わないようにしましょう。

2:うまくいかなかった時は、肯定的な言葉を使う
肯定的な言葉は自己肯定感(Self-Efficacy)を高めます。
うまくいかなった時は、「自分らしくない」「成功のためのチャンスを得た」など、ポジティブな言葉を使うようにしましょう。
  
3:アファメーション/インカンテーションを使う
自分自身に最も良い影響を与える言葉を作り、頻繁に見て口に出しましょう。
言葉だけの行為をアファメーション、言葉に体の動きもつけたものをインカンテーションと言います。
これについてはまた別途記載します。

日頃、どんな言葉を自分自身に語りかけていると思いますか?
セルフトークが自分の可能性も決めてしまっていることを認識し、少しずつ言葉を変えていってはいかがでしょうか。