第2回 関西KNOWS研究会に参加してきました。
NPO団体KNOWSとは、子どもの教育をより良くしようと考え、様々な活動を推進する教育グループです。 
関西の第1回の際には、僕も事例発表として、WE CAN CHANGE THE WORLDプロジェクトの発表を一緒に推進している小学校の先生とともにさせて頂きました。

今回も様々な教育の事例発表とワークショップが組み合わったプログラムで、様々な学びが得られたとても良い会でした。
全体的に共通しており、メッセージとして受け取ったものが3つあります。

1つは、”教える”ではなく、”学びサポートする”ことの重要性。
大人から一方的に教える教育、詰め込み型の教育はやはりもう時代に合っていません。
決まった答えのない問いや課題に対して、自分で解決策を模索することの方がはるかに多い今の社会では、知識を詰め込むだけの教育よりも、自分の頭で考え困難を乗り越える力を養う方がより本質的であると改めて感じました。
先進的な取り組みをされている先生方はやはりそれに気づいてアクションをとっていらっしゃいますね。

2つめは、子どもの教育をより良いものにしていくためには、まず大人が変わる必要があるということ。
文科省が示している今後の教育の方向性を見る限り、これからの子ども達はこれまでのものとは数段飛躍したゴールを目指さなければいけないし、教育現場もそれに伴い大きく変わっていなかければいけません。
課題は山積みで1つ1つ解決していくしかないのですが、そのための必要条件として”大人がもっと変わる必要がある”という意見が全体から出ていました。
子は親の背中を見て育つという言葉の通り、大人が子どもに与える影響は莫大ということでしょう。
大人がまず率先して学び、成長し、そこから新しい教育の場が生まれてくる。
もっと言うと、何を教えるかも大事ですが、その前向きに成長しようと努力している姿や、子ども達のことを真剣に考えているその思い、それら全ての在り方(BEING)が最大の影響を子ども達に与えるのだと思います。

3つ目は、日本の子ども達の自己肯定感、自己効力感について。
諸外国の国々と比べ、日本の子ども達はこの2点が極端に低いんだそうです。
自己肯定感が低いと幸福感は下がり、自己効力感が低いと自由に夢が描けず、物事に対して前向きに取り組むことができなくなる可能性が高いです。
僕が子ども達に提供したいものとしてこの2点を高めたいというのは、かなり真ん中に位置しています。
コーチングという見地から、自己肯定感と自己効力感をともに高めることに全力でチャレンジしたいと強く思いました。

こういう集まりに参加すると、ステキな教育者が集まっているので未来は明るいな!と思うのですが、まだまだ全体から見ると本当に一部なんだと思います。
こういった思いを持った人たちがもっともっと出てくることを願い、自分自身もそういう人間になりたいと思いました。

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