今週末がNPO法人D×Pでの教育ボランティアの初回。
そのため、高校生に対しての自己紹介資料を先日より作っていました。
というより作り直していました。
実は10日ほど前に、研修として自己紹介のプレ・プレゼンをしたのですが、そこで全く高校生の心とチューニングできていないことに気づきました。
どのような場合でも人と対応する際にはラポールを形成することが必要です。
そのために、マッチングやミラーリングなど色々な手法があるのですが、特に重要だと思う心の状態を合わせるチューニング。
これが全く意識できていなかったと痛感しました。
※ラポール、マッチーング、ミラーリング、ペーシングについてはこちらのエントリをご覧ください

自身が話していた自己紹介の内容は、日頃社会人を対象に話をしているような仕事の内容やメッセージがふんだんに盛り込んだもの。
小難しい話を高校生が興味を持って聞いてくれるはずがありません(笑)
加えて、D×Pがサポートしている高校は、通信制&定時制。
心に痛みや闇を抱えている子は少なくありません。
そんな子たちに対していつものパッション溢れる感じで話をしてもまず伝わらなかったでしょう。
ほんと事前にこのことに気付けて良かったです。

まずは、目線や心の状態を相手に合わせることでラポールを築く。
その後に、メッセージを交わしたりしながらコミュニケーションを深めていく。
この基本を忘れてしまうところでした。

相手がどういう人であれ、きちんとラポールを形成すること。
今週末はどこまでこれができるかの自分自身へのチャレンジです。
加えて、高校の教育現場というものもしっかりと体感し、色々と学んでこようと思います。

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