成功に必要なものは才能でしょうか、努力でしょうか?
この類は長年議論され続けてきましたが、昨今新たに第3の資質として提唱された概念があります。
それがGRIT。人生で成功するために必要な最重要ファクターと言われています。
心理学者Angela Lee Duckworthにより提唱されました。

GRITとは、簡単に言えば「やり抜く力」のこと。
将棋の羽生さんも
「才能とは情熱や努力を継続できる力」
と述べていますが、まさにこれがGRITですね。

マルコム・グラッドウェルは、一流になるには1万時間の鍛錬の時間が必要
であると、1万時間の法則を提唱しましたが、
1万時間を継続するためには継続力が必要不可欠。
つまりGRITが高い人こそが1万時間を超えて一流になれるということが分かります。

ではそんなGRITはどのようにすれば伸ばすことができるのでしょう。
子どものGRITの伸ばし方について、家庭の4つのルールが書籍のGRITに書かれています。

1. 家族全員、ひとつはハードなことに挑戦しなければならない
結局子どもは親の背中を見て育つもの。
親が何かに毎日挑戦している姿を見ると、子どもも自然とそれが当然のことと思うようになるのでしょう。

2. やめてもよい
ある一定期間をやり遂げると、やめてOK。
ただし、嫌なことがあったからやめるというのはNG。
ここの期間までは必ずやりきると決めて、そこまでできたらやめてよいということです。

3.目標は自分で選ぶ 
やりたくない事を無理やりさせてもダメです。
やらされ感ではなく主体的に取り組むためにも、目標は自分で選ぶ必要があります。

4. 最低2年は続ける
2で記載した一定期間というのがこの2年間。
この2年という数字は、子ども達を見続けた結果、
課外活動を2年間やり続けた子が就職率・収入ともに高かったことからきています。


コーチングでも行動の継続は非常に重要なポイント。
GRITの概念もしっかりと理解し、自分自身、そしてクライアントさんに対する
コーチングでも活用していきたと思います。
grit