やる気・モチベーション。
企業でも学校でも教育に関わる現場では切っても切れないテーマですね。
今回は、モチベーション(動機づけ)と自己決定性について考察したいと思います。企業でも学校でも教育に関わる現場では切っても切れないテーマですね。
まず、モチベーション・動機づけから。
動機づけには内発的なものと外発的なものの2つがあります。
◆内発的動機づけ(Intrinsic Motivation)
内から湧き出る興味や楽しさから自発的に行動する状態。
取り組む仕事や学習そのものが目的。
◆外発的動機づけ(Extrinsic Motivation)
◆外発的動機づけ(Extrinsic Motivation)
外部からの賞罰により動かされている状態。
仕事や学習そのものではなく、賞が欲しい、罰則を受けたくない等が目的。
内発的動機づけされた状態が良いとされていますが、外発的動機づけも
内発的動機づけを発達させるのに有効と言われています。
これを説明するために、自己決定性についても見ていきましょう。
自己決定理論(SDT: Self-Determination Theory)とは、心理学者のDeciとRyan
モチベーションがない状態→外発的動機づけ→内発的動機づけと、
右側にいくほどモチベーションが高くなっていきます。
ここで上部で出た問いについて考えてみましょう。
”内発的動機づけを高めるため、どのように外発的動機づけを活用するか”という問いです。
モチベーションがゼロの状態からいきなり内発的動機づけに
満ちた状態まで変化することは難しい場合が多いでしょう。
そんな時は外発的動機づけからスタートし、成功体験を重ねたり、
成長に喜びを感じるような体験をするにつれ、徐々に内発的動機を高めていくのが良いです。
内発的動機づけされた状態が良いとされていますが、外発的動機づけも
内発的動機づけを発達させるのに有効と言われています。
これを説明するために、自己決定性についても見ていきましょう。
自己決定理論(SDT: Self-Determination Theory)とは、心理学者のDeciとRyan
によって提唱されたモチベーションに関する理論です。
自己決定理論は3つの要素で構成され、この3つが高まることで内発的動機づけが高まるとされています。
①自律性(Autonomy)
”自ら選択し、主体的に取り組みたいという欲求”
②有能性(Competence)
”何かを達成したり、成長することで自信を持ちたいという欲求”
③関係性(Relatedness)
”必要とされている、他者と繋がっていたいという欲求”
これらの3つはモチベーションチェックに活用できますね。
自己決定理論は3つの要素で構成され、この3つが高まることで内発的動機づけが高まるとされています。
①自律性(Autonomy)
”自ら選択し、主体的に取り組みたいという欲求”
②有能性(Competence)
”何かを達成したり、成長することで自信を持ちたいという欲求”
③関係性(Relatedness)
”必要とされている、他者と繋がっていたいという欲求”
これらの3つはモチベーションチェックに活用できますね。
・やらされ仕事になっていないか、自分で決めているか
・仕事に自信を持てているか、成長を実感しているか
・仕事に自信を持てているか、成長を実感しているか
・人間関係は良好か、褒めたり認めたり受け入れたりしてくれるか
これらの動機づけと自己決定性の心理的変化をまとめると以下のようになります。
これらの動機づけと自己決定性の心理的変化をまとめると以下のようになります。

モチベーションがない状態→外発的動機づけ→内発的動機づけと、
右側にいくほどモチベーションが高くなっていきます。
ここで上部で出た問いについて考えてみましょう。
”内発的動機づけを高めるため、どのように外発的動機づけを活用するか”という問いです。
モチベーションがゼロの状態からいきなり内発的動機づけに
満ちた状態まで変化することは難しい場合が多いでしょう。
そんな時は外発的動機づけからスタートし、成功体験を重ねたり、
成長に喜びを感じるような体験をするにつれ、徐々に内発的動機を高めていくのが良いです。
個々人の状態に合った動機づけを行うために上記のまとめなどをご活用いただけたらと思います。
これらの話は過去にまとめたマグレガーのXY理論とも繋がるので、
ご興味のある方は是非読んでみてください。
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