ルーブリック(Rubric)とは、目標に準拠した評価のための基準つくりの方法論で、
到達目標をレベル別に具体的にマトリクス形式で示す評価指標のこと。
アメリカで開発されたこの指標は、評価が難しいとされてきた思考・判断・スキル等の
数値化できないものに対しても評価できることが点が特徴です。
ルーブリックは以下の3つの要素で構成されます。
まず、縦軸に評価項目である観点(Criteria)
次に、横軸にパフォーマンスの度合いを示す尺度(Scale)
そして、縦軸と横軸の交わる部分が記述語(Descriptor)で、
各尺度に見られるパフォーマンスの特徴を記載する。
到達目標をレベル別に具体的にマトリクス形式で示す評価指標のこと。
アメリカで開発されたこの指標は、評価が難しいとされてきた思考・判断・スキル等の
数値化できないものに対しても評価できることが点が特徴です。
ルーブリックは以下の3つの要素で構成されます。
まず、縦軸に評価項目である観点(Criteria)
次に、横軸にパフォーマンスの度合いを示す尺度(Scale)
そして、縦軸と横軸の交わる部分が記述語(Descriptor)で、
各尺度に見られるパフォーマンスの特徴を記載する。
図式するとこんな感じ。
ルーブリックには2つのメリットがあります。
1つ目は、上記のパフォーマンスの評価観点を可視化することにより、
被評価者と評価者の認識のズレを防ぐことができる点です。
ただ、そのためには記載が明確で分かり易いものでなくてはなりません。
特に子ども達が被評価者の場合には理解しやすい簡単な言葉で記載する必要があります。
2つ目は、学習の全体図の中で自分がどの位置にいるのかを学習者が確認できる点です。
全体の中での自分の現在地を把握することで、学習者は学びを振り返りながら、
ゴール地点に向けて意欲的に主体的に努力することができます。
多様な評価方法の1つルーブリック。
評価する立場にある方は学校教育、企業の育成現場問わず導入してはいかがでしょうか。
ルーブリックには2つのメリットがあります。
1つ目は、上記のパフォーマンスの評価観点を可視化することにより、
被評価者と評価者の認識のズレを防ぐことができる点です。
ただ、そのためには記載が明確で分かり易いものでなくてはなりません。
特に子ども達が被評価者の場合には理解しやすい簡単な言葉で記載する必要があります。
2つ目は、学習の全体図の中で自分がどの位置にいるのかを学習者が確認できる点です。
全体の中での自分の現在地を把握することで、学習者は学びを振り返りながら、
ゴール地点に向けて意欲的に主体的に努力することができます。
多様な評価方法の1つルーブリック。
評価する立場にある方は学校教育、企業の育成現場問わず導入してはいかがでしょうか。
コメント