学習者が何を感じているのかを把握する簡易なアセスメントの手法で
"Exit TIcket(イグジット・チケット)”というものがあります。
今読んでいるインストラクショナルデザインの本で出てきたのでググってみたのですが、
日本語で解説しているのがなかったので、まとめてみました。
使い方は超簡単です。
1:作る(Create)
クラスの最後に学習者の何を知りたいのかを決め、それをExit Ticketに書く。
書き方は質問でも、問題提起でもOK。
"Exit TIcket(イグジット・チケット)”というものがあります。
今読んでいるインストラクショナルデザインの本で出てきたのでググってみたのですが、
日本語で解説しているのがなかったので、まとめてみました。
使い方は超簡単です。
1:作る(Create)
クラスの最後に学習者の何を知りたいのかを決め、それをExit Ticketに書く。
書き方は質問でも、問題提起でもOK。
全員が見えるように書いて白紙のTIcketを渡すのもOK。
2:集める(Collect)
チケットに記載する時間を授業の最後にとる。
生徒がドアから出て行く前にそれを回収する。
指定の場所にチケットを置いたり掲示したりする方法でもOK。
3:生徒の思いを明確に汲み取る(Clarify)
チケットを注意深く調べる。
目的に応じて、チケットを並べ替える。(分かった点、分からない点、もっと知りたい点等)
これらのデータをもとに次の授業に備える。
2:集める(Collect)
チケットに記載する時間を授業の最後にとる。
生徒がドアから出て行く前にそれを回収する。
指定の場所にチケットを置いたり掲示したりする方法でもOK。
3:生徒の思いを明確に汲み取る(Clarify)
チケットを注意深く調べる。
目的に応じて、チケットを並べ替える。(分かった点、分からない点、もっと知りたい点等)
これらのデータをもとに次の授業に備える。
例えば以下のような方法も考えられる。
・興味深いコメントを引用
・データをグラフ化/チャート化するなどして示す等
【使用例】
・生徒の理解度をチェックするため、授業のポイントをまとめさせる
・生徒が問題を解決できるか、重要な質問に答えられるかを確認する
・授業の重要ポイントを強調する
・生徒が印象に残った点を確認する
・授業の学びをどのように活かすかを確認する
・理解できなかった生徒をサポートする
・授業内容を完全に学びたい学生のためのサポートをする
この他に紙に記載せず、口頭で伝えるというVerbal Exit Ticketという方法もあるようです。
また、Exitは終わりですが、授業の最初に行うEntrance Ticketもあります。
Entranceの場合は、入り口で配布し、授業の途中で回収するパターンです。
ねらいとしては以下のようなものがあげられます。
・トピックについて生徒の関心のある点を確認
・生徒に集中して欲しい点を明記
・授業に関する背景知識を思い出させる
・宿題の理解度の確認
授業をより良いものにするため、生徒の理解度や思いを汲み取り、
双方向にコミュニケーションをとるというのは非常に重要なポイントです。
企業研修などと違い、頻繁に行う授業のような場合だと、
毎回長いアンケートをとるのは生徒側も大変なので、
Exit Ticketのような簡易なコミュニケーションツールを使うのも良いアイデアだと思います。
興味のある先生方は、是非活用してみてください。
・興味深いコメントを引用
・データをグラフ化/チャート化するなどして示す等
【使用例】
・生徒の理解度をチェックするため、授業のポイントをまとめさせる
・生徒が問題を解決できるか、重要な質問に答えられるかを確認する
・授業の重要ポイントを強調する
・生徒が印象に残った点を確認する
・授業の学びをどのように活かすかを確認する
・理解できなかった生徒をサポートする
・授業内容を完全に学びたい学生のためのサポートをする
この他に紙に記載せず、口頭で伝えるというVerbal Exit Ticketという方法もあるようです。
また、Exitは終わりですが、授業の最初に行うEntrance Ticketもあります。
Entranceの場合は、入り口で配布し、授業の途中で回収するパターンです。
ねらいとしては以下のようなものがあげられます。
・トピックについて生徒の関心のある点を確認
・生徒に集中して欲しい点を明記
・授業に関する背景知識を思い出させる
・宿題の理解度の確認
授業をより良いものにするため、生徒の理解度や思いを汲み取り、
双方向にコミュニケーションをとるというのは非常に重要なポイントです。
企業研修などと違い、頻繁に行う授業のような場合だと、
毎回長いアンケートをとるのは生徒側も大変なので、
Exit Ticketのような簡易なコミュニケーションツールを使うのも良いアイデアだと思います。
興味のある先生方は、是非活用してみてください。
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