今日は、ヤフー大阪で開催された
”ワークショップデザイン講座〜学びが深まる問いの作り方”
に参加してきました。
”ワークショップ”、”デザイン”、”問いの作り方”
キーワードが大好物すぎて、申し込み開始後、すぐに申し込んだのでした。
こども国連環境会議推進協会 事務局長の井澤さんの進行で進んだ2時間の講座。

学んだことを全て書いてしまうとネタバレになってしまうのでそれは控えますが、
印象的だったポイントをいくつかピックアップして残しておこうと思います。

”発見”したことは使う
これは今日一番の気づきでした。
ワークショップのポイントは、参加者個々人の中の発見を促すこと。
自ら発見することで、参加者は次のアクションへと動き出す。
単に答えを教えてしまっては、それは本人の発見ではなくなってしまう。
子どもを見ていても、「自分でやりたい」「答えを言わないで」と言われることがよくあります。
ここに内発的動機づけのポイントが隠れているような気がしています。
ワークショプのプロセス設計時には、本人の発見を促す。これはほんと大きな気づきでした。

◆Workshop = Science + Art
Science、つまり科学的な知見から場づくりをすることは多いのですが、
Art、芸術の観点でプロセス設計をすることはほとんどできていませんでした。
真剣に芸術について学ぼうかな。。

◆目標は動詞で設定
”知る”、”動く”、”調べる”、”買う”、”発信する”などの動詞で目標を書いてもらう。
そうすることで実際のアクションへと繋がりやすい。

◆アイスブレイクにも目的がある
何がアイス(問題)か? これを明確に意識してアイスブレイクを設計する。
”人間関係”、”できないという気持ち”、”固定概念”、”自己開示”???
ただ、何となく、わちゃわちゃでは意味のあるアイスブレイクにはならない。

◆良い問いの3条件
①解釈の余地を残す:答えが決まっているものは×
②適度な制約:制約により難易度を調整する
③主語が明確:「あなたが思う〜」などを頭につけるだけで自分事になる


レゴを使ったワークを初めて経験できたし、2時間という短い時間でしたが有意義な講座でした。
自身の課題も見えたし、もっと良いワークショップがデザインできるよう勉強していきます!
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