昨日、1月28日(土)は大学院修士論文の口頭試問でした。
口頭試問が終わった後、大学院の同期と解放感とともにDialogue in the Dark(ダイアログ・イン・ザ・ダーク)に行ってきました。
ご存知の方も多いかと思いますが、Dialogue in the Darkは、

以前よりずっと気にはなっていたのですが、ようやく体験することができました。
目を開けても何も見えないほどの真っ暗闇。
村上春樹の小説で、よく井戸の中の真っ暗闇が描かれることがありますが、正にその世界観。
口頭試問が終わった後、大学院の同期と解放感とともにDialogue in the Dark(ダイアログ・イン・ザ・ダーク)に行ってきました。
ご存知の方も多いかと思いますが、Dialogue in the Darkは、
視覚障害者の案内により、完全に光を遮断した”純度100%の暗闇”の中で、視覚以外の様々な感覚やコミュニケーションを楽しむソーシャルエンターテイメントです。

以前よりずっと気にはなっていたのですが、ようやく体験することができました。
目を開けても何も見えないほどの真っ暗闇。
村上春樹の小説で、よく井戸の中の真っ暗闇が描かれることがありますが、正にその世界観。
安全な場所だとはわかっていつつ、最初は何も見えないことに結構恐怖感がありました。
そんな環境の中、色んなアクティビティや対話を参加者とともに行います。
ネタバレになるので、詳細は割愛しますが、暗闇の中でも結構色々とできるもんなんだなと思いました。
案内人はニノさんというネパール出身の方でした。
ものっすごい日本語堪能で、大学院博士課程への進学も考えているようで、
本当に色々と学ばせていただきました。
印象的だったのは、
「ニノさんは視力がない中で、どのようにして僕たちの位置を把握しているんですか?」
という質問への回答。
ニノさん曰く、位置を把握する情報だけに集中し、他の情報は意図的に遮断している、とのこと。
「選択と集中」は企業戦略ではよく言われますが、それを日常から実施しているのだそうです。
「視ない力」が「視る力」になるのだと。
これこそが「集中」ということなのだなと思いました。
考えてみると、僕たちは日々様々な情報に埋もれてしまっていて、それが故に物事が見えなくなってしまっていることもあるのかなと気付かされました。
Dialogue in the Darkは暗闇の中でLoveを探す旅でしたが、
そんな環境の中、色んなアクティビティや対話を参加者とともに行います。
ネタバレになるので、詳細は割愛しますが、暗闇の中でも結構色々とできるもんなんだなと思いました。
案内人はニノさんというネパール出身の方でした。
ものっすごい日本語堪能で、大学院博士課程への進学も考えているようで、
本当に色々と学ばせていただきました。
印象的だったのは、
「ニノさんは視力がない中で、どのようにして僕たちの位置を把握しているんですか?」
という質問への回答。
ニノさん曰く、位置を把握する情報だけに集中し、他の情報は意図的に遮断している、とのこと。
「選択と集中」は企業戦略ではよく言われますが、それを日常から実施しているのだそうです。
「視ない力」が「視る力」になるのだと。
これこそが「集中」ということなのだなと思いました。
考えてみると、僕たちは日々様々な情報に埋もれてしまっていて、それが故に物事が見えなくなってしまっていることもあるのかなと気付かされました。
Dialogue in the Darkは暗闇の中でLoveを探す旅でしたが、
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