今日は、大学院の繋がりで、リーダーシップの勉強会に参加しました。
講師は、バランスト・グロース・コンサルティング株式会社代表の松田さん。
過去にNTTに勤めていらっしゃったということで、勝手に先輩だと感じながら受講させていただきました(笑)
勉強会は、LCP(Leadership Circle Profile) というリーダーシップ・アセスメントツールについての内容でした。
事前にLCPのアセスメントを受け、勉強会ではその結果を使ったワークと解説をしていただきました。
アセスメントは、Webサイトから簡単に受けることができ、結果は円グラフで示されます。
LCPは、成人発達理論とも関係しているとも説明がありました。
成人発達理論では、「既存の思考様式では対応できない課題に対処するためには、知性レベルを高め、思考様式を変容させる必要がある」とされています。
知性レベルを高めるため、まずは自身の知性や行動、コンピテンシーを見える化する。
そのためにLCPは大いに活用できると思いました。
ちなみに、LCPは、マッキンゼーやフォーブズが世界最高と評価しているようです。すごい。
では、そのLCPのグラフの見方ですが、以下の4象限で構成されています。
上半分:クリエイティブコンピテンシー
クリエイティブコンピテンシーとは、リーダーの効果性に貢献するコンピテンシーのこと。
結果達成の度合い、他者の能力を引き出しているか、ビジョンを持って組織を率いているか、自らの成長に力を注いでいるか、誠実に行動しているか、システムの向上に貢献しているかなどが当てはまります。
ちなみに、クリエイティブ項目のスコアは業績と相関関係があるようです。
下半分:リアクティブ
リアクティブとは、自己制限的・反応的な傾向や行動のこと。
リアクティブが高いと、結果よりも慎重さを、生産的行動よりも自己防衛を、アラインメントの構築よりも攻撃性を、協働よりも操作することを優先していると言えるそうです。
左半分:関係性
日常的に関わる人々とどのように関係しているかが反映されます。
クリエイティブ(上)、リアクティブ(下)の両面における関係性がここに現れます。
右半分:任務
仕事における任務、主にタスクに関するものが表示されます。
こちらも関係性同様、クリエイティブ(上)、リアクティブ(下)の両面で示されます。
タスクを行う際のクリエイティブ(自己主導的)な能力や、求められるパフォーマンスに向けて自分や他者を「押し進める」リアクティブ(反応的)なスタイルが現れます。
森のアセスメント結果はこんな感じでした。

これだけでも結構な情報が見える化されるわけですが、今日の勉強会では、更に1対1のインタビューを通して、このアセスメントの背景にある出来事を深掘りしていきました。
おかげで、今の自分のリーダーシップスタイルの起源となる出来事や課題を認識することができました。
森のリーダーシップスタイルのルーツは、小学校の野球部の1個上の先輩にありました。
人に偉そうな態度をとることは一切なく、愚直に努力をし、高いパフォーマンスを発揮していた先輩。
監督や保護者からも高い評価をされていた姿を見て、自分も先輩のようになりたいと感じていました。
その出来事が、自分が高校でキャプテンを務める際、命令型のリーダーシップではなく、自ら率先して動くことで周囲に影響を与えるリーダーシップスタイルをとることに繋がっていたんだと、今日のワークで初めて気づけました。
また、なかなか部下を叱れないというリーダーシップスタイルの課題についても認識することができました。
これは、左下のリアクティブな関係性に現れていました。
「人に好かれたい」「嫌われたくない」と潜在意識で思っていると、ここが高くなるようです。
優しい人はここが高いとフォローもありましたが、自身が「愛の仮面」をつけている可能性があることに気づけました。
リーダーシップについてここまで深く詳細に自己分析したことはなかったので、本当に面白い気づきがたくさんある勉強会でした。
LCPについてもっと深く学んでみようかな。
講師は、バランスト・グロース・コンサルティング株式会社代表の松田さん。
過去にNTTに勤めていらっしゃったということで、勝手に先輩だと感じながら受講させていただきました(笑)
勉強会は、LCP(Leadership Circle Profile) というリーダーシップ・アセスメントツールについての内容でした。
事前にLCPのアセスメントを受け、勉強会ではその結果を使ったワークと解説をしていただきました。
アセスメントは、Webサイトから簡単に受けることができ、結果は円グラフで示されます。
LCPは、成人発達理論とも関係しているとも説明がありました。
成人発達理論では、「既存の思考様式では対応できない課題に対処するためには、知性レベルを高め、思考様式を変容させる必要がある」とされています。
知性レベルを高めるため、まずは自身の知性や行動、コンピテンシーを見える化する。
そのためにLCPは大いに活用できると思いました。
ちなみに、LCPは、マッキンゼーやフォーブズが世界最高と評価しているようです。すごい。
では、そのLCPのグラフの見方ですが、以下の4象限で構成されています。
上半分:クリエイティブコンピテンシー
クリエイティブコンピテンシーとは、リーダーの効果性に貢献するコンピテンシーのこと。
結果達成の度合い、他者の能力を引き出しているか、ビジョンを持って組織を率いているか、自らの成長に力を注いでいるか、誠実に行動しているか、システムの向上に貢献しているかなどが当てはまります。
ちなみに、クリエイティブ項目のスコアは業績と相関関係があるようです。
下半分:リアクティブ
リアクティブとは、自己制限的・反応的な傾向や行動のこと。
リアクティブが高いと、結果よりも慎重さを、生産的行動よりも自己防衛を、アラインメントの構築よりも攻撃性を、協働よりも操作することを優先していると言えるそうです。
左半分:関係性
日常的に関わる人々とどのように関係しているかが反映されます。
クリエイティブ(上)、リアクティブ(下)の両面における関係性がここに現れます。
右半分:任務
仕事における任務、主にタスクに関するものが表示されます。
こちらも関係性同様、クリエイティブ(上)、リアクティブ(下)の両面で示されます。
タスクを行う際のクリエイティブ(自己主導的)な能力や、求められるパフォーマンスに向けて自分や他者を「押し進める」リアクティブ(反応的)なスタイルが現れます。
森のアセスメント結果はこんな感じでした。

これだけでも結構な情報が見える化されるわけですが、今日の勉強会では、更に1対1のインタビューを通して、このアセスメントの背景にある出来事を深掘りしていきました。
おかげで、今の自分のリーダーシップスタイルの起源となる出来事や課題を認識することができました。
森のリーダーシップスタイルのルーツは、小学校の野球部の1個上の先輩にありました。
人に偉そうな態度をとることは一切なく、愚直に努力をし、高いパフォーマンスを発揮していた先輩。
監督や保護者からも高い評価をされていた姿を見て、自分も先輩のようになりたいと感じていました。
その出来事が、自分が高校でキャプテンを務める際、命令型のリーダーシップではなく、自ら率先して動くことで周囲に影響を与えるリーダーシップスタイルをとることに繋がっていたんだと、今日のワークで初めて気づけました。
また、なかなか部下を叱れないというリーダーシップスタイルの課題についても認識することができました。
これは、左下のリアクティブな関係性に現れていました。
「人に好かれたい」「嫌われたくない」と潜在意識で思っていると、ここが高くなるようです。
優しい人はここが高いとフォローもありましたが、自身が「愛の仮面」をつけている可能性があることに気づけました。
リーダーシップについてここまで深く詳細に自己分析したことはなかったので、本当に面白い気づきがたくさんある勉強会でした。
LCPについてもっと深く学んでみようかな。
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