先日受けた研修の中で、Insights社のDiscoveryというアセスメントテストを受講したのですが、今日はそちらについてまとめたいと思います。
当アセスメントツールは、ユングのタイプ論に基づき、人間の思考・行動特性を分析するもの。
私たちは誰もがこれら4つのカラーエナジーを持っていて、その割合の違いが人の個性やユニークさを生むのだそうです。
更に、最も使用頻度の高い/低いカラーエナジーを特定することで、8つのパーソナリティタイプが特定されます。
自分の場合は、インスパイラー(Inspirer)でした。特徴はこんな感じ。
・創造的で説得力があり、人づきあいが上手な人たち
・自分の感情を共有するのが得意なだけでなく、他の人が満足するために何を必要としているかを読み取る才能もある
・インスパイラーは、グループの全員が心地よく過ごせるようにする人たちで、交流が大好き
・承認と人望を求め、拒絶と孤独を恐れる
ふむふむ。まぁ当たってる気がします。
更に細かく72タイプ別に見ると、「モチベ―ティング・インスパイラー」で、YellowとRedが意識的にも無意識的(反射的)にも高いことが分かりました。
意識されているペルソナとあまり意識されていないペルソナの差分が大きいと、それだけ頑張ってアクセルを踏んでいるということになりますが、自分の場合は、ブルー(客観的分析や熟考)という点が少し頑張っており、そのほかはあまり差は大きくありませんでした。
ちなみに、これらは、その時の仕事内容によっても変化するようです。
同じ研修に参加した仲間は、以前は店長として数字を追い求めていたのでRedが強かったが、現在は仕事内容が変わりYellowに変化していたとのことでした。
そして、パーソナリティタイプだけでなく、個々人に向けた詳細なレポートも作成されます。
自分のことを曝け出すようでアレですが、ここに忘れないように残しておきたいと思います。
森の診断結果↓





気になった部分や、そうだよなと思う部分をいくつかピックアップしました。
概観
・ルーチン業務にエネルギーを吸い取られる
・平穏と心身両面において健全な環境を作るための努力を惜しまない
・人の成長に心をくばる
・よほどのことがない限り、対立するような場面ではすぐに自ら引こうとするが、極端に逆鱗に触れるような場合には、激高して攻撃的な態度に出てしまう場合もある
・関係者をたいていやる気にさせるが、一部の人は途中で疲れ果ててしまう
・事前に許可を取るという進め方より、越権行為があったとしても決定した後に詫びるというやり方を好む
はい、おっしゃる通りです(笑)結構痛いところを突かれてます。
陥りがちな盲点:自分があまり意識せずに行っている行動のこと
・1度に多くの仕事を背負い込む傾向があるため、負担が多くなりすぎ、責任を果たせなくなってしまうことがある
・良い仕事に対して高い評価をする一方で、ミスや質の低い成果には我慢できない
・理想的な人間関係を築こうとしすぎて、自分が信じたくない事実を見逃す傾向がある
正反対のタイプ(Observer)のニーズに応えるコミュニケーションのポイント
・感情に訴えるのではなく、論理にもとづいて説得する
・新しいアイデアや計画変更への納得や同意を促すために、十分な時間を与える
正反対のタイプ(Observer)と関わる際にしていはいけないこと
・押し黙る=関心の欠如とみなす(沈黙を受け入れよう)
・新しいアイデアがすぐに受け入れられると期待する(じっくり丁寧に伝えよう)
強み/改善のための強化
・ペースを落として、物事をよく考える
・相手によかれと思って、操作的になってしまうことがあることを認識する
・きちんと整理し、より体系的で順序よい取り組み方をする
時間管理に関する森の傾向と向上に推奨される行動
・必ずしも意見を求めずに、考え、性急に行動する
→関係者全員に相談し、確実に情報を共有する
創造力の発揮と関連する森の傾向と向上に推奨される行動
・豊富なアイデアを持って、多くのプロジェクトを開始する
→何かを完了することでも、満足感は得られるということを忘れない
このように非常に細かく自身の内面を外化してくれたおかげで、自己認識を高めるのにとても役立ちました。
特に、「あなたは〇〇なタイプです」で終わらずに「なので〇〇に気を付けてください」というような指摘もしてくれたおかげで、より行動改善に繋がりやすいと感じました。
自分の場合は、新しいことをどんどん提案してやろうとするのですが、周りにきめ細かに情報共有や根回しができないまま走る傾向があるので、その点は改めようと強く認識しました。
あと、ルーチンワークに飽きてしまう傾向があるので、そこをしっかり完了させることにも喜びを感じれるようにならないといけないなと思いました。
Discovery、とても良い自己分析のためのアセスメントでした。
ご興味ある方は是非やってみてください。
自己認識の解像度が高いほど、他者に影響を与えることができるようになるので、このような機会は定期的に設けていきたいですね。
当アセスメントツールは、ユングのタイプ論に基づき、人間の思考・行動特性を分析するもの。
アセスメントは、25問の設問で、10~20分程度で完了します。
クリフトンストレングス(ストレングスファインダー)が177問ということを考えると、かなり短時間ですね。
簡易にできる割には、ビックリするぐらい詳細に、そして正確な(おそらく)診断結果が返ってきます。
心理的傾向として、4つのカラーエナジー、パーソナリティタイプ(8タイプと72タイプ)に分類されます。
4つのカラーエナジーの特徴をかい摘んでまとめると、以下のようになります。
Fiery Red(外向×思考):行動的、目標に集中、他者に率直な態度、結果を追求
Sunshine Yellow(外向×感情):周囲の参加を促す、活動的、交流を好む、人を楽しませる
Earth Green(外向×感情):民主的アプローチを好む、周囲を気にかける、価値観重視、平和を求める
クリフトンストレングス(ストレングスファインダー)が177問ということを考えると、かなり短時間ですね。
簡易にできる割には、ビックリするぐらい詳細に、そして正確な(おそらく)診断結果が返ってきます。
心理的傾向として、4つのカラーエナジー、パーソナリティタイプ(8タイプと72タイプ)に分類されます。
4つのカラーエナジーの特徴をかい摘んでまとめると、以下のようになります。
Fiery Red(外向×思考):行動的、目標に集中、他者に率直な態度、結果を追求
Sunshine Yellow(外向×感情):周囲の参加を促す、活動的、交流を好む、人を楽しませる
Earth Green(外向×感情):民主的アプローチを好む、周囲を気にかける、価値観重視、平和を求める
Cool Blue(内向×思考):行動前に考える、客観的、個々の自律性と知性を尊重、距離ある立場を保つ
私たちは誰もがこれら4つのカラーエナジーを持っていて、その割合の違いが人の個性やユニークさを生むのだそうです。
更に、最も使用頻度の高い/低いカラーエナジーを特定することで、8つのパーソナリティタイプが特定されます。
自分の場合は、インスパイラー(Inspirer)でした。特徴はこんな感じ。
・創造的で説得力があり、人づきあいが上手な人たち
・自分の感情を共有するのが得意なだけでなく、他の人が満足するために何を必要としているかを読み取る才能もある
・インスパイラーは、グループの全員が心地よく過ごせるようにする人たちで、交流が大好き
・承認と人望を求め、拒絶と孤独を恐れる
ふむふむ。まぁ当たってる気がします。
更に細かく72タイプ別に見ると、「モチベ―ティング・インスパイラー」で、YellowとRedが意識的にも無意識的(反射的)にも高いことが分かりました。
意識されているペルソナとあまり意識されていないペルソナの差分が大きいと、それだけ頑張ってアクセルを踏んでいるということになりますが、自分の場合は、ブルー(客観的分析や熟考)という点が少し頑張っており、そのほかはあまり差は大きくありませんでした。
ちなみに、これらは、その時の仕事内容によっても変化するようです。
同じ研修に参加した仲間は、以前は店長として数字を追い求めていたのでRedが強かったが、現在は仕事内容が変わりYellowに変化していたとのことでした。
そして、パーソナリティタイプだけでなく、個々人に向けた詳細なレポートも作成されます。
自分のことを曝け出すようでアレですが、ここに忘れないように残しておきたいと思います。
森の診断結果↓





気になった部分や、そうだよなと思う部分をいくつかピックアップしました。
概観
・ルーチン業務にエネルギーを吸い取られる
・平穏と心身両面において健全な環境を作るための努力を惜しまない
・人の成長に心をくばる
・よほどのことがない限り、対立するような場面ではすぐに自ら引こうとするが、極端に逆鱗に触れるような場合には、激高して攻撃的な態度に出てしまう場合もある
・関係者をたいていやる気にさせるが、一部の人は途中で疲れ果ててしまう
・事前に許可を取るという進め方より、越権行為があったとしても決定した後に詫びるというやり方を好む
はい、おっしゃる通りです(笑)結構痛いところを突かれてます。
陥りがちな盲点:自分があまり意識せずに行っている行動のこと
・1度に多くの仕事を背負い込む傾向があるため、負担が多くなりすぎ、責任を果たせなくなってしまうことがある
・良い仕事に対して高い評価をする一方で、ミスや質の低い成果には我慢できない
・理想的な人間関係を築こうとしすぎて、自分が信じたくない事実を見逃す傾向がある
正反対のタイプ(Observer)のニーズに応えるコミュニケーションのポイント
・感情に訴えるのではなく、論理にもとづいて説得する
・新しいアイデアや計画変更への納得や同意を促すために、十分な時間を与える
正反対のタイプ(Observer)と関わる際にしていはいけないこと
・押し黙る=関心の欠如とみなす(沈黙を受け入れよう)
・新しいアイデアがすぐに受け入れられると期待する(じっくり丁寧に伝えよう)
強み/改善のための強化
・ペースを落として、物事をよく考える
・相手によかれと思って、操作的になってしまうことがあることを認識する
・きちんと整理し、より体系的で順序よい取り組み方をする
時間管理に関する森の傾向と向上に推奨される行動
・必ずしも意見を求めずに、考え、性急に行動する
→関係者全員に相談し、確実に情報を共有する
創造力の発揮と関連する森の傾向と向上に推奨される行動
・豊富なアイデアを持って、多くのプロジェクトを開始する
→何かを完了することでも、満足感は得られるということを忘れない
このように非常に細かく自身の内面を外化してくれたおかげで、自己認識を高めるのにとても役立ちました。
特に、「あなたは〇〇なタイプです」で終わらずに「なので〇〇に気を付けてください」というような指摘もしてくれたおかげで、より行動改善に繋がりやすいと感じました。
自分の場合は、新しいことをどんどん提案してやろうとするのですが、周りにきめ細かに情報共有や根回しができないまま走る傾向があるので、その点は改めようと強く認識しました。
あと、ルーチンワークに飽きてしまう傾向があるので、そこをしっかり完了させることにも喜びを感じれるようにならないといけないなと思いました。
Discovery、とても良い自己分析のためのアセスメントでした。
ご興味ある方は是非やってみてください。
自己認識の解像度が高いほど、他者に影響を与えることができるようになるので、このような機会は定期的に設けていきたいですね。
コメント