一人旅で奈良県に来ています。
理由は詳しくは述べませんが、色々なご縁があり、 自己をじっくり見つめる時間にできればと思い遠路はるばるやってきました。
奈良は小学校の修学旅行以来です。
大事な経験や出会いがあったので、ブログでまとめておこうと思います。

朝一でレンタカーを借りて向かったのは、三輪山、大神神社。
こちらは日本最古の神社の1つと言われています。
ご神体は大物主大神(大神神社の御祭神)が鎮まるとされる”三輪山そのもの”で、
本殿はなく、拝殿から三ツ鳥居を通して山に向かって拝みます。
なんとも珍しいですよね。

最初にくぐる鳥居の大きさにも驚かされました。
高さ32.2メートルという日本一の大鳥居だそうです。
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当神社では、大物主大神の化身とされることから”白蛇”が信仰されています。
その白蛇は、親しみを込めて「巳(み)さん」と呼ばれているようです。
手水舎も蛇の形でしたし、
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こちらの御神木は、その白蛇が棲むとされることから、「巳の神杉」と呼ばれています。
白蛇の好物の「卵」と「お酒」を自分もお供えしてきました。
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境内には他にも、色々とあります。
運気アップに加え、撫でた部分の体の痛みをとってくれるという「なで兎」
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大神神社の末社で学問の神様である「久延彦神社」。
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万病に効くという薬水が湧き出る「薬井戸」。コップ1杯いただきました。
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などなど。詳しく書くと長くなってしまうので、ここらで本題の三輪山へ。
三輪山は「呼ばれないと登れない」や、「道中不思議なことが起こる」と言われている超パワースポットです。
今回は、何事もなく無事に登れたので、ご縁があって良かったです。
登拝するには、狭井神社にて入山届け(名前や住所、連絡先を記入)を書き、許可料300円を支払い、巳参拝証のたすきを受け取り、それを首から下げ、お祓いをしてから入山します。
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ちなみに、入山したら「飲食・火気の使用」「カメラ等での撮影」「水分補給以外の飲食」が禁止とされています。
「道中の出来事は他言厳禁」とも聞いていましたが、現地では直接言われることはありませんでした。
ですが、一応道中の出来事はここでは書かないことにします。
気になる方は、是非直接登拝してみてください。

三輪山、大神神社、とにかく神聖な場所でした。 
目的は果たせたんじゃないかと思います。

お昼は、三輪そうめんをいただきました。
三輪地域は、そうめん発祥の地としても有名だそうです。
大変美味しゅうございました。
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続いての目的地は、人文系私設図書館ルチャ・リブロ
とある方からご紹介いただき、今回の旅で是非とも訪問したいと思っていました。
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青木さんご夫妻とも色々お話させていただきましたが、自分と繋がる部分がいくつもあり、
ご縁というのは不思議なもんだなぁと改めて感じました。
書籍も複数出版されていて、森はこちらを購入させていただきました。
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また帰りにでもゆっくり読ませてもらおうと思います。
素敵な空間、素敵な夫婦でした。是非また来たいと思います。

ルチャ・リブロさんのすぐ横には「天誅組終焉の地」として吉村寅太郎を偲ぶ記念碑などがありました。
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こちらにも手を合わせて次の目的地、橿原神宮へ向かいます。 
神武天皇と皇后の媛蹈韛五十鈴媛命(ひめたたらいすずひめのみこと)をお祀りするために建設された橿原神宮。
敷地面積が東京ドーム11個分とものすごく広く、全体に凛とした空気が漂っていました。
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本当はまだ2箇所くらい訪問したい場所があったのですが、残念ながら時間切れとなりました。
また次回の楽しみにとっておきたいと思います。
いやぁ、充実した濃い1日でした。

ちなみに三輪山の辺りの地域は、酒の神が宿る地としても有名だそうです。
「古来は酒に酔っている状態が神様とシンクロしている状態と言われ、酒は神様と繋がる大切なものとされてきた」のだとか。
ふむ、そう言われちゃうと飲みに行くしかないですよね。行ってきます♪