昨日に続き、A Teacher's Guide to Project-Based Learningをまとめていきます。
今回は第2章です。
書籍はこちら(被引用数:175件 (2023年9月26日時点))
Fleming, D. S. (2000). A Teacher's Guide to Project-Based Learning. Washington: ERIC

第2章は、
プロジェクト学習のプロファイル(Profiles in Project-Based Learning)です。
この章では、PBLのアプローチとして13の手法とその事例がまとめられています。
事例は、その内容だけでなく、ウェブサイト等も併せて紹介されているので、詳細を調べるのに有難かったです。
13の手法と事例を翻訳・抜粋し、以下の表にまとめてみました。(えらく文字が小さくなってしまいました汗)

Projecb-based Learningの中にProblem-based Learningも含まれている点など、少し気になる部分もありましたが、自分の知らない手法もいくつかあり、多くの気づきをいただきました。
例えば、The Foxfire Approach(雑誌作成)は、英語を教えようとしても生徒の反応が鈍かったことから始まったアプローチで、語学学習のPBL化には使えそうだなと思いました。
数年前のPBL型インターンシップで、レストランの外国人顧客を増やすためにメニュー等を翻訳するプロジェクトをやったことがありますが、それに近いかもと思いました。
また、小さな社会を作るマイクロ・ソサエティも非常に面白いと感じました。
キッザニアを学校でやるイメージでしょうか。
生徒たちは、銀行家や政治家、中小企業のオーナーなどの様々な業界、職種になりきり、クラスや学校全体で街を作っていく。その活動を通して、ビジネスを実体験し、街の仕組みや制度等の理解を深めていく。いつか小学校でやってみたいなぁ。
産学官金が協力体制を築き、実現したらすごく面白そう。
最後に、学校と社会の接続に課題意識を持っている自分にとっては、Work-based Learninにも非常に興味を持ちました。
自分が大学で担当している産学官連携のPBL型インターンシップはこちらに当てはまりますね。
企業との連携がもっと促進されれば、学校ベースの企業プログラム(School-based enterprise)として、学内ベンチャーとかももっと生み出せるように思います。
学校と職場を繋げるプロジェクトは他にも色々なパターンができそうなので、この辺はもっと探求していきたいです。
学生が社会や職業について楽しく学べる機会ができれば、自ずとそこへの参加者は増えていくでしょう。
そうすると、そこに関わる企業としても認知度や印象が向上し、採用に繋がるなどメリットは大きいはずです。
色々情報収集しながら、様々な機関と連携し、関わる人々全てに利益のある仕組みを作っていきたいです。
残すは、最後の第3章です。また次回まとめます。
--以下、プライベートモード)にて翻訳版をメモしてます---
今回は第2章です。
書籍はこちら(被引用数:175件 (2023年9月26日時点))
Fleming, D. S. (2000). A Teacher's Guide to Project-Based Learning. Washington: ERIC
第2章は、
この章では、PBLのアプローチとして13の手法とその事例がまとめられています。
事例は、その内容だけでなく、ウェブサイト等も併せて紹介されているので、詳細を調べるのに有難かったです。
13の手法と事例を翻訳・抜粋し、以下の表にまとめてみました。(えらく文字が小さくなってしまいました汗)

Projecb-based Learningの中にProblem-based Learningも含まれている点など、少し気になる部分もありましたが、自分の知らない手法もいくつかあり、多くの気づきをいただきました。
例えば、The Foxfire Approach(雑誌作成)は、英語を教えようとしても生徒の反応が鈍かったことから始まったアプローチで、語学学習のPBL化には使えそうだなと思いました。
数年前のPBL型インターンシップで、レストランの外国人顧客を増やすためにメニュー等を翻訳するプロジェクトをやったことがありますが、それに近いかもと思いました。
また、小さな社会を作るマイクロ・ソサエティも非常に面白いと感じました。
キッザニアを学校でやるイメージでしょうか。
生徒たちは、銀行家や政治家、中小企業のオーナーなどの様々な業界、職種になりきり、クラスや学校全体で街を作っていく。その活動を通して、ビジネスを実体験し、街の仕組みや制度等の理解を深めていく。いつか小学校でやってみたいなぁ。
産学官金が協力体制を築き、実現したらすごく面白そう。
最後に、学校と社会の接続に課題意識を持っている自分にとっては、Work-based Learninにも非常に興味を持ちました。
自分が大学で担当している産学官連携のPBL型インターンシップはこちらに当てはまりますね。
企業との連携がもっと促進されれば、学校ベースの企業プログラム(School-based enterprise)として、学内ベンチャーとかももっと生み出せるように思います。
学校と職場を繋げるプロジェクトは他にも色々なパターンができそうなので、この辺はもっと探求していきたいです。
学生が社会や職業について楽しく学べる機会ができれば、自ずとそこへの参加者は増えていくでしょう。
そうすると、そこに関わる企業としても認知度や印象が向上し、採用に繋がるなどメリットは大きいはずです。
色々情報収集しながら、様々な機関と連携し、関わる人々全てに利益のある仕組みを作っていきたいです。
残すは、最後の第3章です。また次回まとめます。
--以下、プライベートモード)にて翻訳版をメモしてます---
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