3連休を使って、またまた一人旅。
本日は、奈良に来ています。
奈良は、2ヶ月前の9月に訪問したところですが、やり残したことがあったので再訪。

本日、11/3(金)のテーマは聖徳太子でした。
埼玉から、ほぼ始発の電車・新幹線に飛び乗り、新大阪-天王寺経由で法隆寺を目指しました。
推古天皇と聖徳太子によって推古15年(607年)に建立された法隆寺は、飛鳥時代の姿を現在に伝える世界最古の木造建築として知られています。
ちなみに、日本で初めて世界文化遺産に登録されたのも法隆寺なんだそうです(1993年)。
境内には、国宝・重要文化財に指定されたものが約190件、点数にして3,000点も納められています。
様々な建造物、絵画、仏像などが拝見できますが、今回特に注目していたのは以下の3つ。

【上御堂】
国宝の釈迦三尊像(釈迦如来・文殊菩薩・普賢菩薩)と重要文化財の四天王像が安置されています。普段は非公開ですが、1年のうち11月1日~3日の期間だけ特別開扉が行われています。
期間限定の御朱印もいただけて上機嫌です。
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【夢殿秘仏 救世観音】
法隆寺で秘仏中の秘仏とされてきた救世観音像。聖徳太子の御等身の像と伝わり、護持されてきた仏様です。こちらも普段は非公開ですが、春と秋(10月22日〜11月22日)期間限定で開扉されています。
残念ながら、内側は写真厳禁でしたので、外側からパシャリ。
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【中宮寺 菩薩半跏像】
中宮寺の本堂には、飛鳥彫刻の最高傑作といわれる国宝・菩薩半跏像(ぼさつはんかぞう)が安置されています。
こちらは、聖徳太子の母をモデルにして作られたと言われていて、右足を左足の上にのせ、指を頬に当てて深い思惟(しい)を巡らせる姿から半跏思惟像(はんかしいぞう)とも呼ばれています。
国際美術史の学者間では、数少い「古典的微笑(アルカイックスマイル)」の典型として高く評価され、エジプトのスフィンクス、レオナルド・ダ・ヴィンチのモナリザと並び「世界の三つの微笑像」とも呼ばれているそうです。
こちらも内側は写真NGだったため、外側から。
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自分用のお土産として、聖徳太子の「七曜宝剣」にあやかって7つのご利益のあるお守りを購入。
御朱印と共に受け取る際に、十七条憲法の第一条「和を以て貴しと為す」の説明もしていただきました。
日本人として、決して忘れてはいけない重要な精神性ですよね。
第一条は「上下関係にとらわれず話し合いができれば、何もかも成し遂げられるだろう」という意味の言葉で締めくくられていますが、これは大学院で学んだ組織開発とも繋がるものを感じました。
平和な組織、社会づくりのためには、もっと対話が必要なんだと改めて思いました。
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法隆寺の訪問は、人生初でした。
子どもの頃に来ていたら「ふーん」という感想で終わっていたように思いますが、大人になってから来ると感じるものが全然違いますね。
このタイミングで来れて良かったです。

旅の初日の締めくくりは、奈良の地酒を飲みに「蔵元 豊祝」さんへ。
安い、美味い、最高のお店でした。明日も来ちゃうかもです。
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充実した良き1日でした。
明日も自分にとってとても重要な場所を訪問します。
楽しみだ♪
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