先日は、D1ゼミでの初回の研究発表でした。
先生・先輩方から沢山のご馳走(フィードバック)をいただきましたので、忘れないようにメモしておきたいと思います。
そんなことも分かってなかったんかい!というツッコミが来そうですが、これが今の自分。
数年後に見返した時に恥ずかしくなりそうですが、敢えてそのまま書き残しておきます。
【いただいたフィードバック】
◆誰に何を届けたいのか?
・自分自身が明らかにしたい景色の解像度を上げ、誰にどんな良いことを届けらるかを掘り下げる
◆研究タイトルを一字一句言うと何か?(オリジナリティは何か?)
・効果性論文は既にあるならば取り上げる必要がない(新規性がない)
・仮想敵を置く(今までは⚫️⚫️を前提としていたが、自分は◾️◾️)
・今までの効果性論文とのプチ差分を見つける
◆研究の舞台はPBLかリーダーシップか?
・どちらかに決めないと言葉が緩くなる(揺れる)
◆実験群・統制群は適切か?
・PBLの部分を差分にするならば、それ以外の学習内容は同じでなければいけない
◆実験で取れるデータは全部取る
・1回で取れるものを2回に分ける必要はない
◆プロセス全体を通した効果性ではなく、プロセスの一部分を取り上げて考察するのもひとつ
・構造は決まっていても実際中でやっていることはブラックボックとなっていることが多い
(だからInputとOutputの指標しかない)
・既存研究は効果性をざっくり見ているので、より焦点を絞って効果性を考察する
◆実践者として、PBLのどの要素が重要になっていそうか?
・そのあたりから仮説・道筋を描くと良いかも
◆研究テーマに至った経緯(学校から社会へのトランジションの課題)
・RQがこの課題感に迫るものになっているのか?
・学生時に学んだリーダーシップは社会に出てから活用できるのか?
◆学生のリーダーシップを高める要因を調べる方法は適切か?
・何を持って高まったとジャッジするのか
・自己判断・他者判断などどうするか?
◆個人差が大きく出るであろう問題をどう扱うのかは課題になるであろう
・実践者だから出てくる生々しい問いは何かを考えてみると良い
◆定義が複数ある場合、どのように整理し、どのような理由で何を用いるか?
・学校でのPBLと企業での PBLの違いは?
◆各設計と学習目的との関連性・狙いに着目してみてもよい
・見た目の要素は共通していても中身が全然違うということもありそう
◆効果的なPBLがなぜ普及しないのか?
・工数がかかるということであれば、より簡便な方法があれば世の中が変わるかも
◆将来の口頭諮問を見据えて
・言われたことを復唱して確認する
・自分としては〜と考えていますがどうでしょうか?と返す
・上記を日常から癖づける(慣れていないのでこれからやる!)
【今後、優先的にやること】
・PBLの効果性に関する論文を概観し、その中でリーダーシップの効果性に焦点を当て、未着手の領域を探す(プチ差分を探す)
・プロセス全体だけでなく、一部に焦点を当てることも意識して調べる
【感想】
自分ひとりでは到底気づけなかった視点や気づきを沢山いただきました。
とにかく感謝の気持ちでいっぱいです。
そう、こういう学びの環境に身を置きたかったんです。本当に進学できて良かった。
調べて、まとめて、発表して、FBをもらって、また調べて、まとめて、発表して・・・
このサイクルを幾度となく繰り返していくうちに、自分の研究がどんどん詳細に鋭くなっていき、磨き上がっていくんだろうなと感じました。ただ、次回の発表までにどれだけ進めるかでいただけるフィードバックや、その後の進捗が大きく変わりそうですので、全くゆっくりしていられません。
毎日が自分との戦いの日々になりそうです。神様、我に時間をください(切実)
また、論文を読み続けることも重要ですが、実践現場から得られる感覚も大事にしなければいけないなと思いました。その体温を感じる生々しい課題感も良いヒントになる可能性もありそうです。
一方、逆説的ですが、当事者性が強くなりすぎることにも注意が必要なようです。(見えなくなってしまうこともあるため)
結局、学術的な調査も現場での実践を通した感覚も、両方をバランスよく保ちながら研究を進めていくことが重要なんだろうなと思いました。
さて、一歩ずつ進むぞ!
先生・先輩方から沢山のご馳走(フィードバック)をいただきましたので、忘れないようにメモしておきたいと思います。
そんなことも分かってなかったんかい!というツッコミが来そうですが、これが今の自分。
数年後に見返した時に恥ずかしくなりそうですが、敢えてそのまま書き残しておきます。
【いただいたフィードバック】
◆誰に何を届けたいのか?
・自分自身が明らかにしたい景色の解像度を上げ、誰にどんな良いことを届けらるかを掘り下げる
◆研究タイトルを一字一句言うと何か?(オリジナリティは何か?)
・効果性論文は既にあるならば取り上げる必要がない(新規性がない)
・仮想敵を置く(今までは⚫️⚫️を前提としていたが、自分は◾️◾️)
・今までの効果性論文とのプチ差分を見つける
◆研究の舞台はPBLかリーダーシップか?
・どちらかに決めないと言葉が緩くなる(揺れる)
◆実験群・統制群は適切か?
・PBLの部分を差分にするならば、それ以外の学習内容は同じでなければいけない
◆実験で取れるデータは全部取る
・1回で取れるものを2回に分ける必要はない
◆プロセス全体を通した効果性ではなく、プロセスの一部分を取り上げて考察するのもひとつ
・構造は決まっていても実際中でやっていることはブラックボックとなっていることが多い
(だからInputとOutputの指標しかない)
・既存研究は効果性をざっくり見ているので、より焦点を絞って効果性を考察する
◆実践者として、PBLのどの要素が重要になっていそうか?
・そのあたりから仮説・道筋を描くと良いかも
◆研究テーマに至った経緯(学校から社会へのトランジションの課題)
・RQがこの課題感に迫るものになっているのか?
・学生時に学んだリーダーシップは社会に出てから活用できるのか?
◆学生のリーダーシップを高める要因を調べる方法は適切か?
・何を持って高まったとジャッジするのか
・自己判断・他者判断などどうするか?
◆個人差が大きく出るであろう問題をどう扱うのかは課題になるであろう
・実践者だから出てくる生々しい問いは何かを考えてみると良い
◆定義が複数ある場合、どのように整理し、どのような理由で何を用いるか?
・学校でのPBLと企業での PBLの違いは?
◆各設計と学習目的との関連性・狙いに着目してみてもよい
・見た目の要素は共通していても中身が全然違うということもありそう
◆効果的なPBLがなぜ普及しないのか?
・工数がかかるということであれば、より簡便な方法があれば世の中が変わるかも
◆将来の口頭諮問を見据えて
・言われたことを復唱して確認する
・自分としては〜と考えていますがどうでしょうか?と返す
・上記を日常から癖づける(慣れていないのでこれからやる!)
【今後、優先的にやること】
・PBLの効果性に関する論文を概観し、その中でリーダーシップの効果性に焦点を当て、未着手の領域を探す(プチ差分を探す)
・プロセス全体だけでなく、一部に焦点を当てることも意識して調べる
【感想】
自分ひとりでは到底気づけなかった視点や気づきを沢山いただきました。
とにかく感謝の気持ちでいっぱいです。
そう、こういう学びの環境に身を置きたかったんです。本当に進学できて良かった。
調べて、まとめて、発表して、FBをもらって、また調べて、まとめて、発表して・・・
このサイクルを幾度となく繰り返していくうちに、自分の研究がどんどん詳細に鋭くなっていき、磨き上がっていくんだろうなと感じました。ただ、次回の発表までにどれだけ進めるかでいただけるフィードバックや、その後の進捗が大きく変わりそうですので、全くゆっくりしていられません。
毎日が自分との戦いの日々になりそうです。神様、我に時間をください(切実)
また、論文を読み続けることも重要ですが、実践現場から得られる感覚も大事にしなければいけないなと思いました。その体温を感じる生々しい課題感も良いヒントになる可能性もありそうです。
一方、逆説的ですが、当事者性が強くなりすぎることにも注意が必要なようです。(見えなくなってしまうこともあるため)
結局、学術的な調査も現場での実践を通した感覚も、両方をバランスよく保ちながら研究を進めていくことが重要なんだろうなと思いました。
さて、一歩ずつ進むぞ!
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