リーダーシップ・シフト 全員活躍チームをつくるシェアド・リーダーシップ
「シェアド・リーダーシップ」= 職場の一人ひとりがリーダーシップを発揮し、その影響力が、複数のチームメンバーによって担われている創発的なチームの状態。
これが、VUCA(Volatility:変動性・Uncertainty:不確実性・Complexity:複雑性・Ambiguity:曖昧性)と呼ばれる今の時代に強く求められている新しいリーダーシップの形。
本書では、タイトルの通り、リーダーシップをマネージャー1人だけが発揮する時代から、全員で発揮する状態へとシフトしていくことの重要性とその方法論についてまとめられています。各ステップ毎に、ワークシートや事例も用意してくれているので、自身の職場ですぐに実践することができるような内容となっています。
個人的には、特に、以下の内容はすぐにでも取り入れてみたいと感じたヒットコンテンツでした。
・イメトレシート
・Roll the Talkシート
・チーム活動のなかで発揮される強みや役割・チームの機能を高めるための強み・役割の図表
・チームリフレクションの例
すべてのマネージャー、特に、新任マネージャーにオススメしたい一冊です。
以下、メモ。
【マネージャーを取り巻く環境】
①複雑化:前例踏襲ではもう対応できない
②少数化:加速度的に進行している人手不足
③多様化:みんな一緒はもう終わり
④分散化:バラバラの場所での協議(テレワーク)
⑤多忙化:給与は増えぬが業務は増える
【シェアド・リーダーシップのメリット】
①業績
②イノベーション
③メンバーの満足度
④メンバーのリーダーに対する評価
⑤テレワークによる求心力の低下をカバー
【シェアド・リーダーシップ5STEPモデル】
STEP1:いきなりはじめる⇒イメトレしてはじめる
①チームの事業がどうありたいか
②メンバーにはどう活躍してほしいか
③自分自身はどうありたいか
STEP2:圧をかける⇒安心安全をつくる
①「チームで大事にしたいこと」は最初に明言する
②全員が発言できる機会をつくる:Roll the talk!
③1 on 1で想いを引き出す:一人ひとりの思いを引き出し、受け止める
STEP3:上から方針を下す⇒ともに方針を描く
・チームで活動方針をつくることは、チームで旅のプランを決めることに似ている
・少し先の未来を定性・定量の両面で検討する
①仮案:方針の仮案は修正を前提につくる(仮案は100%も0%もダメ)
②対話:対話を重ねて共通認識のレベルを高める
・自社や自分たちのチームの「らしさ、強み」
・制約条件
・少し未来に目指したい状態の「定性的なイメージ」と「定量的目標」
・提供価値
・短期の「定性的目標」と「定量的目標」
・現状とのギャップ
③整理:対話で得た情報を放置しない
・チーム内での対話をもとに、新たな仮案に至った道筋をメンバーが理解できるように整理
④決定:決定の経緯と根拠を丁寧に説明する
・反映できなかったメンバーからの意見への配慮と感謝を忘れない
STEP4:エースに頼る⇒全員を主役化する
①全員の強みを活かすアサインをする:「振る」ではなく「任せる」
・全員がメインとサブ、両方を担うアサインを行う
②アサインする仕事の意義を、言葉を尽くして伝える
・チームや組織にとっての仕事の意義を伝える
・メンバーの想いやキャリア展望とアサインする仕事の重なりを見つける
(権限移譲の際の約束事)
・進捗共有をどのようにどのような頻度で行うか
・裁量の範囲はどこまでか
・いつまでにどのくらいの成果を出すか
③背中を押して表舞台に上がる
・リフレーミングで自信を持たせる
・成功はメンバーに、失敗は仕組みに原因帰属する
④活動を演出する
・「励まし」と「問いかけ」でメンバーの活動を演出する
・軌道修正も「指示命令」ではなく「問いかけ」で行う
⑤スポットライトを当てる:
・リーダーシップを発揮した人、フォロワーシップを発揮した人、どちらにも光を当てる
・メンバーに自己プロデュースを促す
STEP5:境界を守る⇒境界を揺さぶる
①「チーム学習」で「専門性の境界」を揺さぶる
・トランザクティブ・メモリー・システム(チーム内で誰が何を知っているかがチームのなかで共有されている状態)
②「知と活動の見える化」で「担当の境界」を揺さぶる
・「知」や「活動」をオープンに見える化することで、刺激になり、新たな連携が促される
③「見える化→手順化→手順崩し」で「手順の境界」を揺さぶる
・全員参加による課題解決を「仕組み化」する(例:MUJIGRAM)
④「チーム・リフレクション」で「行動の境界」を揺さぶる
・シェアド・リーダーシップは、チーム・リフレクションの機会を増やし、チーム業績に好影響をもたらす
⑤「他流試合」で「チームの境界」を揺さぶる
・他流試合で、チームの「当たり前」を見直す
・チームの求心力を高めると同時に、チームを外へ外へと開いていくことも求められる
【マネージャーが果たしている10の役割】
(対人)
①代表係
②リード係
③連絡係
(情報)
④モニター係
⑤伝達係
⑥宣伝係
(意思決定)
⑦創造係
⑧配分係
⑨対処係
⑩交渉係
「シェアド・リーダーシップ」= 職場の一人ひとりがリーダーシップを発揮し、その影響力が、複数のチームメンバーによって担われている創発的なチームの状態。
これが、VUCA(Volatility:変動性・Uncertainty:不確実性・Complexity:複雑性・Ambiguity:曖昧性)と呼ばれる今の時代に強く求められている新しいリーダーシップの形。
本書では、タイトルの通り、リーダーシップをマネージャー1人だけが発揮する時代から、全員で発揮する状態へとシフトしていくことの重要性とその方法論についてまとめられています。各ステップ毎に、ワークシートや事例も用意してくれているので、自身の職場ですぐに実践することができるような内容となっています。
個人的には、特に、以下の内容はすぐにでも取り入れてみたいと感じたヒットコンテンツでした。
・イメトレシート
・Roll the Talkシート
・チーム活動のなかで発揮される強みや役割・チームの機能を高めるための強み・役割の図表
・チームリフレクションの例
すべてのマネージャー、特に、新任マネージャーにオススメしたい一冊です。
以下、メモ。
【マネージャーを取り巻く環境】
①複雑化:前例踏襲ではもう対応できない
②少数化:加速度的に進行している人手不足
③多様化:みんな一緒はもう終わり
④分散化:バラバラの場所での協議(テレワーク)
⑤多忙化:給与は増えぬが業務は増える
【シェアド・リーダーシップのメリット】
①業績
②イノベーション
③メンバーの満足度
④メンバーのリーダーに対する評価
⑤テレワークによる求心力の低下をカバー
【シェアド・リーダーシップ5STEPモデル】
STEP1:いきなりはじめる⇒イメトレしてはじめる
①チームの事業がどうありたいか
②メンバーにはどう活躍してほしいか
③自分自身はどうありたいか
STEP2:圧をかける⇒安心安全をつくる
①「チームで大事にしたいこと」は最初に明言する
②全員が発言できる機会をつくる:Roll the talk!
③1 on 1で想いを引き出す:一人ひとりの思いを引き出し、受け止める
STEP3:上から方針を下す⇒ともに方針を描く
・チームで活動方針をつくることは、チームで旅のプランを決めることに似ている
・少し先の未来を定性・定量の両面で検討する
①仮案:方針の仮案は修正を前提につくる(仮案は100%も0%もダメ)
②対話:対話を重ねて共通認識のレベルを高める
・自社や自分たちのチームの「らしさ、強み」
・制約条件
・少し未来に目指したい状態の「定性的なイメージ」と「定量的目標」
・提供価値
・短期の「定性的目標」と「定量的目標」
・現状とのギャップ
③整理:対話で得た情報を放置しない
・チーム内での対話をもとに、新たな仮案に至った道筋をメンバーが理解できるように整理
④決定:決定の経緯と根拠を丁寧に説明する
・反映できなかったメンバーからの意見への配慮と感謝を忘れない
STEP4:エースに頼る⇒全員を主役化する
①全員の強みを活かすアサインをする:「振る」ではなく「任せる」
・全員がメインとサブ、両方を担うアサインを行う
②アサインする仕事の意義を、言葉を尽くして伝える
・チームや組織にとっての仕事の意義を伝える
・メンバーの想いやキャリア展望とアサインする仕事の重なりを見つける
(権限移譲の際の約束事)
・進捗共有をどのようにどのような頻度で行うか
・裁量の範囲はどこまでか
・いつまでにどのくらいの成果を出すか
③背中を押して表舞台に上がる
・リフレーミングで自信を持たせる
・成功はメンバーに、失敗は仕組みに原因帰属する
④活動を演出する
・「励まし」と「問いかけ」でメンバーの活動を演出する
・軌道修正も「指示命令」ではなく「問いかけ」で行う
⑤スポットライトを当てる:
・リーダーシップを発揮した人、フォロワーシップを発揮した人、どちらにも光を当てる
・メンバーに自己プロデュースを促す
STEP5:境界を守る⇒境界を揺さぶる
①「チーム学習」で「専門性の境界」を揺さぶる
・トランザクティブ・メモリー・システム(チーム内で誰が何を知っているかがチームのなかで共有されている状態)
②「知と活動の見える化」で「担当の境界」を揺さぶる
・「知」や「活動」をオープンに見える化することで、刺激になり、新たな連携が促される
③「見える化→手順化→手順崩し」で「手順の境界」を揺さぶる
・全員参加による課題解決を「仕組み化」する(例:MUJIGRAM)
④「チーム・リフレクション」で「行動の境界」を揺さぶる
・シェアド・リーダーシップは、チーム・リフレクションの機会を増やし、チーム業績に好影響をもたらす
⑤「他流試合」で「チームの境界」を揺さぶる
・他流試合で、チームの「当たり前」を見直す
・チームの求心力を高めると同時に、チームを外へ外へと開いていくことも求められる
【マネージャーが果たしている10の役割】
(対人)
①代表係
②リード係
③連絡係
(情報)
④モニター係
⑤伝達係
⑥宣伝係
(意思決定)
⑦創造係
⑧配分係
⑨対処係
⑩交渉係
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