今回は、「参画のはしご(The Ladder of Participation)」について考察します。こちらは、社会学者のロジャー・ハートは、が1992年に書いた『Children's Participation』の中で紹介され、子どもの参画度合いを段階別に示したものになります。ちなみに「子どもの参画のはしご(T ...
カテゴリ: インストラクショナルデザイン
#332 メリルのID・第一原理(Merrill's First Principles of Instruction)
ユタ州立大学名誉教授のM. David Merrillが提唱した「インストラクションの第一原理(First Principles of Instruction)」というものがあります。これは、どのように学習の場を設計すれば学習効果が高まるのかというインストラクショナルデザイン(Instructional Design)、教 ...
#309 期待理論のプロセスモデル
PorterとLawlerが1968年に提唱した期待理論のプロセスモデル。人がどのように動機づけされ行動するのかというメカニズムを体系化したモチベーション理論の1つです。期待理論自体は、1964年にVroomが提唱し、それをPorterとLawlerがアップデートして作成されたと言われていま ...
#300 サービス・ラーニング(Service Learning)
サービスラーニング(Service Learning)とは、奉仕(Service)と学習(Learning)の実践を統合させた学習方法のことで、「社会活動を通して市民性を育む学習」を指します。教育学者であるウィリアム・ジェームズ(William James)とジョン・デューイ(John Dewey)がサービス( ...
#299 ジグソー法
アクティブラーニングで注目を集めているグループワーク手法の1つ、ジグソー法について考察します。これはカリフォルニア大学の名誉教授でもあるエリオット・アロンソン(Eliot Aronson)が開発しました。ちなみに日本ではよく共同学習と言われていますが、本家アメリカでは、R ...