今回は、問題解決学習に取り組むグループのプロセスや学習効果、成果に繋がる要因等についての論文をレビューします。論文はこちら(被引用数:2056件 (2023年7月1日時点))Barron, B. (2003). When smart groups fail. The journal of the learning sciences, 12(3), 307-359. ...
カテゴリ:コーチング > 心理学・NLP・成功哲学
#348 VIAストレングス(VIA-IS)
Values in Action Inventory of Strength(VIA-IS)という強み診断ツールがあります。これは、ポジティブ心理学で有名なマーティン・セリグマン博士らにより2002年に開発されました。これまで190以上の国々で広く使用されるなど、認知度もそれなりに高いようです。VIA-ISは120 ...
#344 成人発達理論(Adult Development Theory)
発達心理学の1つ、『成人発達理論』について考察します。これは「成人になって以降の成長や発達について焦点を当てた」理論のことです。成人発達理論にも複数のものがありますが、今回は『なぜ人と組織は変われないのか』の著者である組織心理学者のRobert Kegan(ロバート・ ...
#328 ダニングクルーガー効果
今回は『ダニングクルーガー効果』について考察します。これは「能力の低い人ほど自身の能力を過大評価し、能力の高い人ほど自身の能力を過小評価する」という認知バイアスのことを指します。この概念は、1999年に心理学者のDavid DunningとJustin Krugerの2人がまとめた論文 ...
#323 ジョン・デューイ(John Dewey)
先日、大学院でデューイとフッサールについて考察する授業がありました。教育や人材開発・組織開発のルーツを辿って考え方ことは今までほぼなかったので非常に興味深く受講していました。忘れないように自分でも整理のためにまとめておこうと思います。今日は、ジョン・デュ ...